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2003年04月28日

メットで椿姫を観る

traviata

もう二週間も前の話になってしまったが(4/17),NYトリップの話を少しずつ報告.

ニューヨークに行くと言ったら親友が「じゃあメトロポリタンオペラハウスでオペラを観てきなさい」というので「初心者だったら La Traviata がいい」という言葉どおり,椿姫を観てきた.メットと言えば高額のチケットでも有名らしく,従業員割引券を工事で雇われている労働者が買い漁って転売しているくらいだったが,$105のチケットを学生割引の当日券を$25で入手.こういうときに学生の有り難みを感じる.Orchestra 席中程の一階席端だったが,オペラ初鑑賞には十分すぎるほどの良い席で思いっきり堪能してきた.

話はというと,田舎ものの紳士と肺病を患う高級娼婦の結ばれぬ愛を描くという,さすがに150年も上演しているだけある古典的な内容だったが,なんと言っても目を見張るような豪華な舞台と衣装,アナログの究極の演出とも言えるオーケストラと歌唱に酔いしれた.

余談だが,前の席の背中に偏光板でできた指向性の液晶が設置されていて,スイッチをオンにした人にだけ英語字幕が見える仕掛けになっていた(でないとイタリア語の歌なんて分かるわけがない…).オペラハウスなんて時代遅れの骨董舞台だろだなんて偏見があったのだが,どっこい,要所はハイテクで近代化されているのであった.

・メトロポリタンオペラ公式サイト

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